子育て

自分の心のSOSとの付き合い方 友達に傷つくことを言われた時

子供でも大人でも、友達に傷つく言葉を言われると心がモヤモヤし始めます。

どうして傷つくことを言うの?何かしたかな?と、ぐるぐる考え込んでしまっている人へ。

友達に傷つくことを言われた時、自身の心の変化を知って、どう自分と付き合っていくといいのかを一緒にみていきましょう。
自分の心のSOSに気づいてあげられるのは、自分です。

本記事の目次:
①友達に傷つくことを言われた時の心の変化
②友達に傷つくことを言われた時の自分の変化
③友達に傷つくことを言われた時の視野の変化
④友達に傷つくことを言われた時のまとめ

誰かの言葉に自分の心がチクッとしたり、ギューッと苦しくなったら...それは心がSOSを出している証拠です。

①友達に傷つくことを言われた時の心の変化

友達に傷つくことを言われた時、自分の心はどうなるのでしょう。

心は「あれ?どうしてそんなことを言うの?」とモヤモヤし始めます。

心がモヤモヤした時に「そんなこと言わないで」と声に出すこともできますが、言えない人もいます。特に、仲のいい友達から言われた日には一日中モヤモヤします。

なぜ傷つくことを言われたのか理由が分からないと、モヤモヤはどんどん大きくなっていきます。そして、モヤモヤが長く続くと心にも大きな変化が起きます。

【心の変化をチェックして、自分の心に付き合おう】

▶好きなものから遠ざかる前に、近くに好きなものを置いておく

好きなことから離れていませんか?

好きなことをしなくなったり、好きな洋服を着なくなったり、好きなテレビを見なくなったりと自分の好きから不思議と遠ざかります。

▶急に涙が出ても、無理に止めない

ワァーと泣き出すのではなく、布団に入って寝ようとした時や一人でいる時にジワーっと涙が出てきます。今は、無理に涙を止めないで思いっきり泣きましょう。

その他に食欲がなくなったり、何かすることが面倒くさくなったりなど、普段の行動と違う行動が目立ってきます。

好きなものから遠ざかるくらい、自分の心が元気ではなくなっています。
SOSの時に備えて普段から何か好きなものを身近においておきましょう。(好きな音楽・好きな本・好きなお菓子・好きなキャラクターなど)
心が元気ではない時こそ、自分の好きなものからパワーをもらうのです!

②友達に傷つくことを言われた時の自分の変化

友達に傷つくことを言われた時は、自分も変化してきます。

多くの人が「自分が友達に嫌なことをしたから傷つくことを言われたのかも」と考え始めます。心当たりがあれば、すぐに謝罪や誤解を解きましょう。

心当たりがない場合は、友達に理由を聞くしかありません。友達に聞けない人は、他の友達や家族など話を聞いてもらえる人にまずは相談しましょう。

【自分の変化をチェックして、自分に付き合おう】

▶友達に合わそうと頑張ってモヤモヤしたら一旦ストップ

友達から傷つくことを言われたり、指摘や注意をうけて、一生懸命自分を変えていこうとすることは素晴らしいことです。

ただし、自分を変えていこうとしている時にモヤモヤしていませんか?もし、モヤモヤしていたら一旦ストップです。

心はとても敏感です。自分の気持ちに反して、相手に合わせようと頑張るアナタにSOSを出しています。

▶自然と笑うことができなくなったら一旦ストップ

赤ちゃんの頃は、周りを気にすることなく怒ったり泣いたり笑ったりします。どんどん成長すると、周りにあわせて笑顔をつくることができるようになります。

もちろん、周りに合わせて笑う時があっていいのです。ただし、毎日毎日周りに合わせて笑っている状態であればストップです。

自然と笑うことができなくなっているというのがSOSです。

何かをやめるって、実はすごくパワーが必要です。ほんの少しの勇気を自分に使いましょう!少し休憩しよう?と自分に伝えてみてください。

③友達に傷つくことを言われた時の視野の変化

友達に傷つくことを言われた時、実は自分の視野も変化し始めます。

周りに良く思われたい、周りと仲良くしたいという気持ちはとても素敵なことですね。でも、自分の気持ちはもっと大切です。

▶自分はダメではない、顔をあげよう

「自分なんかダメだ」「自分は嫌われているんだ」と顔がどんどん下がっていませんか?

顔が下がると視野が狭くなります。顔を少し上げてみましょう。あなたを心配そうに見ている人や、澄みきった空・雨降りの空・好きなものがどんどん視界に入ってきます。

自分はダメではなく、自分は今傷ついているんだなと自分を受け入れてあげましょう。

視野を広げて深呼吸です。自分を攻めずに、今の自分を受け入れてあげましょう。

④友達に傷つくことを言われた時のまとめ

友達に傷つくことを言われたら、誰でも傷つきます。とても嫌な気持ちになります。

そんな時は、

▶好きなものから遠ざかる前に、近くに好きなものを置いておく
▶急に涙が出たら、無理に止めない
▶友達に合わそうと頑張ってモヤモヤしたら一旦ストップ
▶自然と笑うことができなくなったら一旦ストップ
▶自分はダメではない、顔をあげよう

自分や心の変化をチェックして、自分に無理をさせないようにしてください。

自分を攻めずに、今の自分を受け入れてあげることができるのは自分です。
降り続く雨はないと言いますが、ずっと傷つく自分もいません。
自分の心の状態に気づき、寄り添って、顔を上げ続けたらきっと自分らしくを発見できるでしょう。

モヤモヤするのも涙するのも、心が成長している証拠です。自分らしさとは何か?周りと比べて疲れる必要はありません。自分の心のSOSに気づいて、自分ととことん付き合ってあげてくださいね。

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