ヘルメット治療　保育園は預かり可能？預ける際の注意点

ヘルメット治療中、保育園はヘルメット装着のまま預けられるの？と気になる方へ。

実際に体験した、ヘルメット治療期間と保育園入園時期が重なった時のお話です。我が家は、保育園入園前提で少しでも保育園とかぶらないように生後5ヶ月からヘルメット治療を開始しました。

本記事の目次：
①ヘルメット治療中の保育園預かりの可否
②保育園へ預ける際の注意点
③実際に保育園へ預けて起こった問題
④ヘルメット治療　保育園預かりのまとめ

ヘルメット治療中の保育園預かりの可否

結論からいうと、ヘルメット治療中の保育園預かりについては園によって違います。

保育園の考え方や状況、保育地域の運営ルールなど様々な理由がありそうです。

実は、ヘルメット治療は日本ではここ数年で増えてきました。なので、ヘルメット装着のままお預かりするという前例が無いという保育園が多いのです。可能なら、ヘルメット治療が決まっていれば保育園見学の際に事前に保育園へ確認しておくと良いです。

保育園へ預ける際に先生に伝えておくこと

ヘルメットを装着したまま保育園へ預けるには、いくつか注意すべきことがあります。

1.急な頭の動きについて

急に頭をあげる時があります。急な頭の動きによって、頑丈なヘルメットが相手の顎や額に思いっきり当たることがあることを知らせておきましょう。ヘルメットが当たると大人でも一瞬言葉を失うくらい痛いです。周りの子に当たらないよう距離をとってもらうようお願いをします。

2.服の着替えに時間がかかることについて

ヘルメットが服の首元にひっかかり、着脱がとても大変です。保育園では服装が決まっているところもあるので、ワンサイズ大きい服を用意するといいです。我が子は、治療中に下着と服がサイズアウトしそうな気配もあり首元の横を少し切って広くし、着替えをお願いしました。

2.大量の汗をかくことについて

ヘルメットの中が蒸し風呂状態になるので汗をたくさんかきます。可能ならヘルメットを外して汗を拭いてもらいましょう。

その他、ヘルメットの扱いについて普段から気を付けていることを共有すると先生方も安心です。

実際に保育園に預けて起こった問題

保育園入園当初は、問題なく過ごせていました。
しかし、6月に入ると梅雨のジメジメと気温上昇により大量に汗をかきはじめるようになりました。外遊びも始まり、いくつか問題も出てきました。

1.大量の汗と沐浴問題

ヘルメットをしていなくても全身から汗が噴き出る時期に突入し、保育園では沐浴時間が始まりました。

しかし、ある日先生に相談されます。

私は、ヘルメット装着のやり方の共有を忘れていたのでした。共有を忘れていたために起こった問題でした。私も最初は、ピンポイントにヘルメットをかぶせることが出来ず大変だったことを思い出し、すぐに装着のコツを共有しました！

頑丈に出来たヘルメットなので、かぶせる時に結構な力でヘルメットを広げます。そして動きだす前に一瞬でかぶせるという技。
先生の前で実際に装着を見てもらったり、ヘルメット装着を練習してもらうことをおすすめします。

2.外遊びでヘルメットが汚れる問題

保育園の園庭に出て、土を触ったりハイハイしたりする時期に入り毎日楽しんでいるようでした。

ただ、外遊びなのでヘルメットが汚れる時もあります。汚れはアルコールで拭き取れますが、水洗いは出来ません。

以上が、ヘルメット治療中に主に起こった問題です。
他の子にヘルメットがぶつかったなどの報告は今のところないので、先生方が注意して見守ってくれているのだろうಥ_ಥ✨

④ヘルメット治療　保育園預かりのまとめ

ヘルメット治療中の子供の受け入れは、保育園の経験値や状況・地域の考え方によって保育の可否が違います。また、預かり可能でも保育園に協力してもらうことが多々あります。

ヘルメット治療を決めて保育園に預ける方は、まずはヘルメット装着のまま保育園へ預けられるかを確認しましょう。保育可能であれば、先生方にヘルメットの注意点を事前に共有することをおすすめします

大量の汗をかきながら、ヘルメット治療も残りわずか。ようやくゴールが見えてきました。

我が子は、ヘルメットのおかげで無敵になりズンズン体当たりしていく癖が出てきたようです。治療が終わったらケガに気を付けたいと思います( ;∀;)

ヘルメット治療中でも保育園の預かりはどうなのか？と気になっている方やヘルメット治療考え中の方の参考になれば嬉しいです。

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