大切な出産を迎えるにあたって、無痛分娩と普通分娩で迷っていますか?
私もどちらの分娩方法で出産しようか本当にギリギリまで悩んだ元妊婦です。
今回は、第一子を普通分娩・第二子を無痛分娩で出産した経験を経て、産後の状態を比べてみました。
さぁ、産後の回復が早いのはどっちなのでしょうか?また、無痛分娩を体験して感じたこともまとめてみますね。
本記事の目次:
▶無痛分娩と普通分娩 産後の回復が早いのはどっち?
▶無痛分娩は痛みがなくなるって本当?
▶無痛分娩を選んでよかったこと
▶無痛分娩と普通分娩 まとめ
無痛分娩と普通分娩 産後の回復が早いのはどっち?
結論からお伝えすると、産後の回復が早いのは無痛分娩です。
正直、出産時には無痛分娩の良さがあまり体感できなかったのですが、産後1ヶ月頃に無痛分娩の効果を目の当たりにしました。
産後の疲労が明らかに違う
産後の様子を表にまとめてみました。
産後の体力の戻り | 産後の気分の変化 | |
普通分娩(第一子) | 産後1ヶ月は横にならないと辛い | 身体が辛いため、気分は落ち気味 |
無痛分娩(第二子) | 産後2週間で動き回れる | 体力の回復が早く、食べることが楽しい |
産後は新生児から目が離せないので、疲労蓄積がドドッと押し寄せてきます。
普通分娩の時は、出産時の体力消耗が大きく影響し産後1ヶ月は疲れきっていました。でも、無痛分娩では出産時の体力消耗が少なかったので、疲労はありつつ産後2週間で動き回れるまで体力が回復しました。
普通分娩後は、食べたいけれど体力が戻らないし眠れないしで大変でした。無痛分娩後は、よく食べ赤ちゃんと一緒に寝ました。
産後の身体の回復スピードが違う
普通分娩後は体力回復に時間がかかり、さらに悪露も中々よくなりませんでした。
無痛分娩後は頭痛はありましたが、やはり出産時の体力消耗が抑えられたおかげか、悪露や傷の痛みのおさまりは普通分娩時に比べると早かったです。身体の回復が早いなと感じました。
オヤジが、第一子と第二子出産後の私の様子の違いに一番驚いていました!
妊娠中はお腹が大きくなってきて動きにくいなどの身体の変化があります。産後は、身体の見た目より中身が大きく変化します。
悪露にはじまり、頭痛、出産時の傷の痛み、また抜け毛がひどくなる方もいます。
無痛分娩は痛みがなくなるって本当?
無痛分娩と聞くと、陣痛や出産時の痛みがなくなる!と思われがちです。一度出産を経験した方は、あの出産での痛みがなくなるの!?と気になってしょうがないと思います。
実際は、無痛分娩は痛みがなくなることはありません。
私は、陣痛の痛みと陣痛の波がなくなることをとても期待して、陣痛マックス直前に普通分娩から無痛分娩に切り替えてもらいました。
無痛分娩は陣痛の痛みがなくなることはなく、陣痛の波が軽くなるという結果になりました。それでも、陣痛の波が軽くなっただけで救われました。
無痛分娩を選んでよかったこと
無痛分娩を選んで良かったなと、なぜか月日が流れるほど思います。
無痛分娩のために背中の脊髄に麻酔の注射針を刺すのですがビクビクしました。麻酔が効きすぎて陣痛が遠のいたりもしました。でも、無痛分娩のおかげで産後は快適でした。
産後に笑顔が増えたことがよかった
出産後は、交通事故にあったのと同じくらい身体がボロボロだと聞いたことはありますか?それぐらい出産は命がけです。
そんな中、一人で息をすることもやっとな赤ちゃんのお世話に、自分の身体がついていかない瞬間がたくさんあります。
でも、無痛分娩での産後は違いました。
もちろん身体はボロボロです。悪露が出たり、傷口が気になったり頭痛があったりしたのですが不思議と元気がありました。恐らく、無痛分娩のおかげで出産時に体力の限界を長時間超えなかったため回復が早いのだと思います。
身体の回復が早いと、赤ちゃんのお世話にも少し余裕があり私はよく笑って過ごせました。
オヤジからも、第一子の普通分娩時は産後1ヶ月は身体が思うように動かなくて、横になっている時間が多い印象だったと言われました。
ママが妻が笑顔だと、家庭は本当に平和です。笑
無痛分娩と普通分娩 産後の回復のまとめ
無痛分娩と普通分娩では、産後の回復が早いのは無痛分娩でした。
出産時の体力消耗が産後の体力に影響するなんて、新たな発見です!第二子の出産だったことも要因なのかもしれませんが、本当に無痛分娩を選んで良かったと思います。
無痛分娩の麻酔が効きすぎて、まさかの陣痛促進剤を使うことになりましたがとにかく後悔はありません!
▶また、無痛分娩の費用は安くはなく、後遺症が残る可能性もあります。
私は、心配性なので陣痛がマックスになる直前まで普通分娩か無痛分娩か悩みましたが、百聞は一見にしかずということで無痛分娩を選びました。藁をもすがる思いだったのかも...
色んな情報が溢れているので、産婦人科の先生に相談したり、無痛分娩を経験した人に話を聞くことでモヤモヤがひとつでも減ることを祈っています。
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