子供が生まれて、早ければ1歳になる前から始める保活。今回は保育園4月入園に向けての保活の5つのポイントをまとめてみました。
▶いつから保活を始めればいいのか?ですが、正直動き出す月日が早ければ早いほどいいです。
保活は、申込みの流れや地域の保育園事情などのたくさんの情報を収集するので時間がかかるのです。
妊娠中に役所へ行って、保育園入園の話を聞いている妊婦さんを見かけたことがあります。動きはじめが肝心です。
【Kanoeのエピソード】
▶出産後、日々の流れに少~しだけ慣れきたころ「保育園入園」というワードが頭をよぎり始めました。
▶保活?激戦区?保育料無償化?聞いたことのないワードが飛び交います(⊙ˍ⊙)
▶ 住まいの地域が超激戦区だと知り、とても焦り色々と調べ始めました。 私が動き出したのは、締め切り3カ月前... 。
保活 4月入園に向けて5つのポイント
では、保活に向けての5つのポイントをみていきましょう。
①保育園の概要
▼保育園の利用条件
保護者のいずれもが仕事などにより保育が出来ない状態、つまり保育の必要性がある家庭のみの利用が条件です。
保育園は国が定めた設置基準を満たしている認可保育園と、それ以外の認可外保育園があります。また、認可保育園にも運営者が市町村区である公立と民間法人運営の私立があります。
2・3月以外、毎月入園受付をしているそうですが、よく話題にあがるのは「4月入園」です。
②保育園申し込み期間と入園選考
▼保育園入園申込み
保育園入園や保育に関しては、お住いの地域の役所の保育課が担っています。
保育園の申し込み期間ですが、毎年11中旬~12月上旬の締め切りが多いです。(次年度の4月入園分)申し込み期間が過ぎていた!!とならないように要注意です!
▼入園選考
また、保育園には定員があり、申込みが定員を超えた場合に選考があります。選考内容は地域によって違いますが、利用調整という『点数制』が一般的です。
例:
週5日かつ一日7時間以上の就労をしている(20点)
週4日かつ4時間以上7時間未満の就労をしている(14点)
と保護者の状況が一人ずつ点数化されます。
家庭ごとの保育の必要性を見える化して、選考されるということです。
③保育園入園のための基準点と加点
▼基準点と加点
②保育園申し込み期間と入園選考でも書きましたが、どうしてもここの保育園に入りたいという場合は利用調整は高い点数が必要です。
当時私の住んでいる地域は、基本点数最大の40点は絶対必要だと役所の方に言われました。
基本点数とは別に、調整指数という加点や減点になる項目や優先順位なども細かく決まっています。必ず確認しましょう。
④保育園の選定
▼役所の保育課で話を聞く
まずは役所に行って『来年度の保育園入園用の案内』をもらいましょう。保育課や保育入園課などが窓口です。
現在は、案内や申込書などダウンロードできるのでとても便利で助かります。ただ、初めての方は、話を直接聞くことをオススメします!
相談しに行くという気持ちで役所へ行くといいです。保育園に関する新しい情報や申し込み状況なども教えてくれますよ。
案内には、認可保育園やこども園、小規模保育などたくさんの情報が載っています。保育園の場所・クラス別定員数・延長保育の有無・園庭の有無などを確認するといいです。
▼保育園の見学
保育園の目星がついたら、可能な限り見学へ行きましょう。
実際に保育園の雰囲気や子供たちの様子を見ると、園の方針など見えてくるそうですよ。
保育園へ見学に行ったり、HPを見たりと動ける範囲で動き、選定してくださいね。ちなみに我が家は、保活の動き出しが遅く見学は1つも行けませんでした。
⑤もしも、4月入園の選考に落ちたら...
年が明けて2月上旬頃に結果が届きます。もし、選考に落ちて入園ができない場合は
▼勤め先へ結果と育休延長の相談
▼育休延長申請
▼二次募集へ応募
▼ベビーシッターや認可外保育園に応募
▼役所へ相談
です。家族と話し合って、会社に相談して、やれることを早急に!
保活ってバタバタします。もし入れなかったら…という不安も同時に襲ってくるし。私のように保活がギリギリにならないことを祈っています!
保活 いつから始めるのまとめ
我が子が通っている保育園は定員越えが続いていましたが、コロナ禍や近隣に新しい保育園が増えたりして、定員に達しないクラスも出てきたりしています。保活はなるべく早く始める、そしてまずは下調べに尽きます。
いつから始めるかは妊娠前・妊娠中・出産後など人それぞれですが、保活 いつから始める5つのポイントを参考に、出来ることから始めて下さいね!
申込みのタイミングや期限があることをお忘れなく。
次回、とうとう保育園入園!入園準備から入園後の流れへ続きます。
前回記事:もうすぐ育休が終わる!2つのポイント 仕事復帰への準備